養生倶楽部 あなたはあの時の、さ・わ・が・に・・・?
- 癒しの里 石川
- 2023年7月17日
- 読了時間: 4分
癒しの里は、私が子供の頃から大好きな里山の自然の中に位置しています。
7月も15日を過ぎても、まだまだ自生のホタルも沢山飛んでいます。今年はホタル観賞に多くのお客様に来て頂き、
立派なホタルスポットと言って良いホタルの輝きを愉しめました。
そんな癒しの里ですが、いなくなってしまった生物もいます。
ドジョウや水生昆虫を見つけると血が湧きたっていた幼少期。ま、今でも同じなんですが。
山に人の手が入らなくなり、可愛い小川まで全部コンクリート護岸で覆われて、
私の情熱を燃え立たせてくれた生き物たちがいなくなってしまったのがなんとも寂しくて、自分の手の及ぶ範囲で環境を取り戻す作業を足掛け4年しています。いつか戻って来てくれる受け皿になりたいと。
そして私的わがままを言うと、どうしても癒しの里の風景を彩って欲しい生き物がいます。
それは沢蟹です。
近くの小川に探しに行ったりしてもなかなか出会えず、見かけた水路に網を突っ込む怪しいおじさんと化してふらふらと彷徨うこと数か月。
そんな生活に疲れ諦めかけた2023年5月27日に遂に出会えたんです。
某スーパーの特選品の台の上で!
そう、素揚げなどで食べるように生きた沢蟹をパックで売ってたんです。

ああ、思いを募らせれば出会えるものですね。神は私のことを見ていました。
あ、でも人生の伴侶には出会えてません。神よ、カニの件は感謝しますが、こちらの案件もお願いします。
気を取り直し、
スーパーで買ってきた沢蟹を田んぼビオトープへ放します。
「宮崎から千葉へはるばるようこそ」

全部で11匹。
さっと遠くへ隠れるもの、全く動かないものなどいろんなタイプがいますね。
しかし里庭に放した翌日から、全く顔を見せないのです。
向こうからすれば挨拶に出てくる義理は無いのですが、いろんな水辺の環境が有るビオトープという住み心地が良いであろう優良物件へただで住まわせてあげている里親のような気持になっていた私は寂しいのなんの。
環境整備に来て下さったお客様にもカニ見たら教えてくださいと声を掛けてきましたが、目撃情報が上がらず1ヶ月半の時間が流れました。
そしてつい先日、唐突に、しかも最大級のインパクトを持ってその日は来ました。
水道工事をお願いしたoさんが私を呼んでいます。
「石川さん、いますよ!」
猛暑日の環境整備も終わりに近づいた夕方のことで、疲労も極まり何が何だか。
「え?」
最初、あまりの大きさと漆黒に包まれ、手足の棘をとがらせた禍々しい雰囲気を放つ生き物の存在感に、
タランチュラ?というのが第一印象でした。
やばいのでちゃったのかぁと思いながら近づくと
「ん?え、これなに?」

「いや、カニでしょ!(笑)」
と突っ込まれるも、正直、あまりに姿を見せなかった期間が長く、この時カニのことが頭に全くなかった私は、それがカニであると認識するのに時間が掛かりました。
でもでも良く見るとそれは
「カニ」
うん、正しくカニです。
でも私の認識だとカニって近づいたらすぐ逃げてとても触れないのが多い印象なのですが、このカニはちょっかいを出しても逃げません。
暑かった一日の終わり、熱のこもったコンクリート道路の上で干からびてしまったのでしょうか?
心配になって水を掛けると勢いよく水辺の方へ横走りで入っていきました。
大興奮の出会いから落ち着くと、あれは5月に離した子なのだろうかと疑問が湧きます。
1ヶ月で倍以上に大きく育つのかな?、
あの色は田んぼの泥の中で生活して黒くなったのだろうか?
それにしてもマットブラックってかっこよすぎる。
そんな思いは脇に置いて、こんな大きい水生動物が育つだけの環境に、今の癒しの里庭はなっていたんだと思い、
何とも言えない気持ちになりました。うれちー!
カニだけではなく、この暑い季節の養生にもなる癒しの里庭を愉しむ半日リトリートプランも是非お楽しみください
ブルーベリーや夏野菜の収穫とお手入れを通して五感を養いましょう。
環境も人間も氣と水の巡りが大切です
暑い中の養生は是非癒しの里へ
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